2011年1月6日木曜日

リンパ液の流れを良くするには

リンパ液の流れを良くするには

 について

 リンパ管の働きがうまくいかなくなると、余分な水分(細胞間液)が足の細胞と

細胞の間にたまって一時的に増えてしまいます。この状態が足のむくみと

呼ばれるものです。

足のむくみが夕方頃によくおこるのは、夜になるとだんだんと重力でこの余分な

水分が足のほうに溜まっていくからです。朝、顔がむくむのは重力で水が全身に

均等に分配されるからです。

 リンパ液がスムースに流れるように、水を多く摂りましょう。

リンパ液が濃くなると流れが悪くなるからです。ふくらはぎの筋力が衰えると

リンパ管の収縮運動が弱まり、老廃物を血液に返せなくなり、足のむくみが

ひどくなります。ふくらはぎの筋力トレーニングは、爪先立ちや軽い屈伸運動が

有効です。

 足のツボをマッサージすることも効果があります。足裏の反射区を刺激することで、

リンパ液の流れを良くする事ができ、足のむくみが解消できます。足裏を丹念に

揉みましょう。

 足裏の反射区では、足のつま先には頭部の反射区が、親指には、

三叉神経、脳、脳下垂体、鼻などの反射区があり、土踏まず付近には、消化器系の

反射区が集中してます。足の裏だけでなく、足の甲やすね、ふくろはぎにも反射区

があり、足の甲の足首付近には、リンパ腺の反射区があります。

 足裏だけでなく足全体をもむとさらに効果があがります。足の内側や外側も同様

です。多くの反射区があります。


リンパ液の流れを良くするには

 についてでした。

足のむくみと病気 原因と解消・リンパ液の流れ対策

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