2011年7月7日木曜日

むくみと慢性糸球体腎炎・急性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群・肝不全・心不全・肺水腫

むくみと慢性糸球体腎炎・急性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群・肝不全・心不全・肺水腫

 について

 慢性糸球体腎炎や急性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、肝不全、

心不全ではむくみが生じることがあります。

 血液中のたんぱくは、水分を血管の中に引き留めておくように

働いています。たんぱくが、蛋白尿として体外に流出すると、たん

ぱく不足になり、水分が血管の外の細胞間や細胞内へと移動してたまった

状態になります。すなわち、むくみが生じます。

 主に、アルブミンなどの血中タンパクが排泄されるため、血中タンパクが

減少し、血漿膠質浸透圧が低下するのです。また、尿中タンパクが増加する

ので、尿の浸透圧が増大し、尿細管での水の再吸収が抑制され、一過性に

利尿傾向となります。

  まぶたや足を指で押して、へこんだところがすぐ戻らない状態で

す。肺水腫は肺に水がたまり、息苦しく、呼吸困難になります。

心臓に水がたまって心不全が起こることもあります。

むくみと慢性糸球体腎炎・急性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群・肝不全・心不全・肺水腫

 についてでした。

足のむくみと病気 原因と解消・リンパ液の流れ対策

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